(いい? ワタシはこのドレスのように純潔なのよ!)
ドラマで役を演じる女優は、実際にプライベートでも役のままなのだろうか? 誰もが一度は思う、この疑問。しかし、この素朴な疑問が、『セックス・アンド・ザ・シティ』で有名なキム・キャトラルを大いに憤慨させているようだ。
「性生活や男性関係について皆に聞かれるわ!」と憤慨するのはキム・キャトラル。彼女は、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』で男を漁る社長のサマンサ役を演じている。
「ドラマの役と、実際の自分はまったく違うわ。ドラマの中のキャラは、ただの役でやってるんだから! 冗談でいろんな男と寝るといったら、みんな真に受けるんだから! ジョークなだけなのに!」とおかんむりだ。
そんなキムは現在、舞台コメディー『Private Lives』に出演しているが、色情狂の役の中に自分を入れ込むのにも苦労しているとのこと。
デイリー・メール紙でも「役のキャラクターは自分そのものではないわ。役のキャラクターと自分自身は明らかに別物。役に自分を入れ込むのはなかなか大変ね」と語っている。
キムが映画版『セックス・アンド・ザ・シティ』で、当初出演に乗り気でなかったのは出演料の金額が理由とされているが、ドラマの役と混同されることもまた理由のひとつだったのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)