身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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先ほどR-1ぐらんぷり2010「サバイバルステージ」が行われた。結果、23日の決勝戦に勝ち進むのはCOWCOW山田與志(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)に決定。これにより山田は3年連続のR-1決勝進出となる。
サバイバルステージで山田が見せたのは、得意のフリップ芸。2008の黒板五郎風、2009のテニスの得点係に続き、今年はDJに扮してネタを披露した。リズミカルなネタは下手に観客を取り込むとペースを乱されることもあるのだが、山田は巧く処理。あくまで自身が舞台を支配する様には“強い”印象を受けた。
今年のサバイバルステージは自虐系漫談が多かった。それぞれおもしろくはあるものの爆発力に欠け、会場の温まりはいまひとつ。その空気をがらりと変えたのが山田である。心地よいリズムと視覚的なにぎやかさのあるネタはおもしろいのはもちろん、とにかく楽しい。明らかに他の出演者より一回りも二回りも大きな歓声を受けていた。
山田が決勝に来ることで、漫談系のネタはやや苦しくなるかもしれない。そんな危惧を抱くほど、山田の舞台は華やかで楽しさに満ちていた。
(TechinsightJapan編集部 三浦ヨーコ)