こちらでも16日にお伝えしていたが、タイガー・ウッズはSexual Addiction(性依存症)治療のため、ミシシッピ州フォレスト郡ハッティエスバーグにあるリハビリ施設、『Pine Grove/Behavioral Health and Addiction Services』に入所していることはほぼ間違いないようだ。予想通り、メディアにはタイガーらしき男性を盗撮した写真がちらほら上がって来ているが真相は…?
こちらの写真、左は数日前に米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』が大々的に報じたスクープ写真。タイガーか否かは疑問が残るが、白いTシャツにヨット・パーカーを肩に掛けるあたりは、タイガーのお得意のスタイルである。
そして右は、現地時間の22日午後に撮影された最新の写真。ヒゲこそ剃られたが、帽子と白いTシャツ、背格好が同じなことから、『N・エンクワイアラー』紙が報じた男性と同一と見られている。だがクリックしてご覧頂くと、タイガーより幼ない顔つきをしていることがお分かりになるだろうか。
そもそもプライバシー厳守のこうした施設、VIPな利用者であるタイガーのメディア対策は万全であろう。ということで、タイガーの盗撮はやはり困難を極めると見てよいだろう。
これで終わりにしてはシャレにならないので、ひとつ新しいニュースを。タイガーの妻エリンさんの左手薬指にすでに指輪は無く、いずれは子供を連れてスウェーデンに最近購入した別荘地の豪邸に移り住むものと思われるが、なんとタイガーの性依存症治療プログラムに1週間だけ夫人もお付き合いしなければならないようだ。
性依存症の研究においては第一人者であるパトリック・カーンズ博士の監修によるそのプログラムは、通常6週間の滞在を各人に求めているが、タイガーのようなセレブにグループ・セラピー参加は強要しないという。
しかし決して省いてはならないプログラムが、“妻や恋人といったパートナーはどのように感じて来たか”を患者に理解させるという、1週間ほどのカウンセリング。カウンセラーからパートナーへは、セックスの頻度、求められ方から具体的な行為、快楽や苦痛の感覚についてまで、あらゆる恥ずかしい質問がなされるそうだ。
夫人が離婚を希望するのであれば、不愉快な思いをしてまでそのようなカウンセリングに付き合う必要もないのだが、断ったという情報もない。そのため、タイガーが治療後まともなオトコになって戻ってくるのを、夫人も一か八か期待して待っていると報じているメディアもある。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)