先日はニコール・キッドマンが実家のあるオーストラリアで、ご近所さんを激怒させていた。今回はロンドン暮らしをしている女優のグウィネス・パルトロウの話題である。彼女と、夫で「コールド・プレイ」のリーダーであるクリス・マーティンが最近、どうもある事でご近所さんと揉めてしまっているようだ。

隣接する住宅がある場合、塀や植木に大きく手を加える際は必ずご近所さんに相談する。そこら辺はパルトロウ＆マーティン夫妻も守ったようだ。ただし彼らの提案自体がどうも良くなかったらしい。

夫妻がご近所さんに相談した内容は、それまで庭を囲んでいた木製のフェンスを、金属製で10フィート（約3メートル）という高さのものに変えたいというもの。もちろんセキュリティのためであるが、隣接する世帯とは互いのプライバシーを完全確保できると説明した。

しかし、その提案を受けた近隣世帯のある住民は英紙『Sunday Telegraph』に、「金属製で3メートルですよ？いくらなんでも行き過ぎた発想です。私たちは彼らがどんなことをしているかなんて、ハッキリ言って興味もありません。ウロウロ覗いたり、あるいは庭越しに侵入するなんてあり得ないこと。泥棒にあう可能性なら、この通りの他の家の方が危険度大です」と怒りをぶつけている。

「住民以外通り抜け禁止」と看板があれば、通り抜けられることをバラしているようなもの。高い塀を立てれば、「財産持ちです」と言っているようなものなのだが…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）