フロリダ州ポート・セント・ルーシーで11日、36歳のウィリアム・アンソニー・ジエンバという名の男が逮捕された。この男、2008年にパリス・ヒルトンのSEXテープである “One Night In Paris”を、こともあろうに当時13歳の少女と一緒に見たというのだ。
現在14歳になっているというその少女が、この度地元警察に申し出た被害の内容とは、ジエンバの誘いで一緒にパリスのポルノ・ビデオを鑑賞したこと、そして別の機会には、ジエンバの車でその友人らと出かけた際、勧められて車内でマリファナを吸ったというものである。
その子は警察に、ジエンバ容疑者と一緒にいる間、何度も臀部を叩かれたりつねられたと訴えているが、「君はセクシーだね」と言い寄られたという主張についてジエンバは否定、少女が自分から「ポルノ映画を見てみたい」と語りかけて来たとしている。
その後の警察の調べにより、ジエンバの自宅からは20g未満のマリファナと吸引器具が証拠物件として押収され、暴行および未成年者にとって有害な猥褻物を見せた容疑により、起訴される見通しである。
見せたオジサンがもちろん一番悪いが、有害なワイセツ物と呼ばれたそのビデオの主演女優(自作自演?)は、ご令嬢セレブのパリス・ヒルトン。このようなものが公然と売られていることにもへっちゃらとは、本当に嘆かわしい話である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)