“キング・オブ・ポップ” 故マイケル・ジャクソン(享年50)のものと思われる未発表曲が、今ネットに流出している。なんとその音源、レニー・クラヴィッツ(45)とコラボしていたと思われるマイケルの歌声をハッキリと聴くことが出来るため、大変な話題となっている。
流出した未発表曲のタイトルは “Another Day”、ダンサブルなロックである。イントロは “スリラー”を思い出させるものがあり、おそらくレニー・クラヴィッツであろうミュージシャンとの掛け合いもエキサイティング。
曲の雰囲気と歌声、そしてマイケルの死後レニーが音楽情報サイト『Spinners.com』に寄せた追悼文から判断し、米国の多くのメディアがこの曲について、レニーとマイケルのコラボにほぼ間違いないであろうと伝えている。以下はその追悼文からの抜粋である。
“オレが初めてライブというものを観に行ったのがマイケルだったんだ。8歳の時だったよ。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにね。あの時の感動がなかったら、オレはミュージシャンにはなっていなかったと思う。子供だったオレに音楽を教えてくれたのは、マイケルなんだ。”
“曲は未発表だけれど、マイケルとともにスタジオ録音する機会があったんだ。素晴らしい経験だったよ。彼は本当に面白い人間で、とにかく始終笑わせてくれたよ。しかも子供たちを心から愛している本当にステキな父親だった。マイケルの死には心の底から悲しみを感じている。彼ほど美しい人間はそういないよ。”
思いのほか未発表曲は多そうだと言われているマイケル。だが、誰がどのような操作でこのようにひょっこりとネットに流出させてしまうか、分からないものだ。YouTubeにアップされたものの中ではこちらがおススメ。3分ほどお時間がある方は是非どうぞ。削除される可能性もあるのでお早めに。
http://www.youtube.com/watch?v=ZsruC4n7KGQ
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)