身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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ここの所、イタい話題も昔に比べて激減し、模範的ラッパーにでもなりつつあるかのようなエミネム。先日も、意外な協力者の存在が明らかになった矢先、今度は良きラッパー同胞のひとりでエミネムと交友関係にあるJay-Zが彼のことを案じて語った。
2003年、エミネムを「モーメント・オブ・クラリティ」のプロデューサーとしてスタジオに迎えた際にたまたま気付いてしまったというエミネムの衝撃の一面をJay-Zがインタビューで吐露している。
「本人には言わなかったんだけどさ、ヤツがスタジオにやって来た時にハグしたんだよ。その時、分かったんだけど、エミネムは服の下に防弾ベストを着けていたんだ。驚いた。アイツはラップが大好きで、それを活かして名声を手に入れたかった。思い通りに成功したけど、”闇”がアイツを覆っていたんだな。ヤツはもはやニューヨークを気軽に歩くこともできやしない。欲しいものを全て手に入れたときに、自分自身の名声と言う名のオリの中の囚人になってしまったんだ。哀しいな。2000万枚のレコードを売った代わりに、防弾ベストを着て街を歩かなければいけないなんてな。」
と、気心知れた友人を気遣い同情し、熱っぽく語っている。
Jay-Zもまたエミネムと何ら変わらないほどの大きな名声と成功を手にしているラッパーだ。だがこの口ぶりでは、自身はまだ“防弾ベスト”を着用せねばならないほどの物騒な感覚には襲われてはいないのであろう。それだけに、同胞を憂い、友人でもあるエミネムの、なかなか表には出てこない暗の部分を世間に伝え知らせたかったのであろうか。
(TechinsightJapan編集部 一平インディ)