昨年自分より42歳も若い女のコと不倫し、そのまま同棲生活に入ってしまった「ローリング・ストーンズ」のギタリスト、ロン・ウッド。だが2日夜、その恋人を殴り、DV事件の容疑者として逮捕されていたことが分かった。
事件は2日夜、ロンドン南西部のイーシャーの彼らが暮らす自宅の近く、クレイゲート・ハイ・ストリートで起きた。すぐに警察が呼ばれ、ウッドは逮捕、連行された。3日朝には釈放されたウッドだが、来年1月、裁判所への出廷が義務付けられている。
ウッドの代理人であるデヴィッド・リッグ氏も、メディアの取材にその事実を認めているが、暴力行為の状況や口論の原因などについてはコメントを避けている。
20歳とあまりにも若い恋人の名はエカテリーナ・イワノワさん、ロシア人である。昨年ホステスをしていたバーでウッドと知り合い、熱愛関係に入っていた。
ウッドは昨年、薬物・アルコール・性依存症を抱えてリハビリ施設に入所したが、これはエカテリーナさんと夫の不倫を知った妻ジョーさんによる「三下り半」とも報じられ、案の定、出所後彼を温かく迎えてくれたのはエカテリーナさん。彼女はウッドとの結婚を強く希望していた。
昨年秋になるとウッドが24年間も連れ添った妻ジョーさんとの離婚を申請、10億円近い慰謝料を支払うことで、ようやく先月決着がついた次第である。
しかし今年の秋から、ウッドとエカテリーナさんは激しい口論が目撃されるなど関係が少し不安定になっており、最近では、晴れて二人が夫婦となるかどうかは怪しいと報じられていた。
華奢な体を “酷使” してきた分、若干老いのスピードが早いのか、62歳よりもっと高齢にも見えてしまうウッド。長年付き添った妻ジョーさんを10億円とともに失い、若いロシア人ホステスも殴られカンカン。一体何のための離婚であったのやら…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)