気の毒なほど次々と出てくる、“事故でバレたタイガー･ウッズの浮気癖” 報道。幼い二人の子供とスウェーデン人モデルの美しい妻、幸せそのものの家庭は、実は外見ほどは美しいものではなかったのかもしれない。芸能情報番組『TMZ』が女性とのまったり写真を入手し公開したと思ったら、話題のジェイミー･グラブスさんが、なんとウッズ選手からのヴォイスメールを公開してしまった。

タイガー不倫疑惑騒動については、こちらでもお伝えした通り、米大衆紙『ナショナル･エンクワイアラ』が報じたレイチェル･ウチテルさんとの “遠征中のプレー”、これが一番最初のものである。

だがウチテルさんとの関係をウッズ選手が完全否定したため、ほどなく落着かとも思えたが、続いてはジェイミー･グラブスさんという女性が米芸能誌「Us Weekly」に顔写真と実名で登場、関係を激白 している。

ウチテルさんは半年間の関係と言われたが、こちらは31か月間もの長期の関係、300通を超えるメールのやりとりをした仲だというのだ。

しかし、こういうことがあると必ず出るのが、「単なる便乗の売名行為、疑わしい」という声。彼女はなんとこれに応える形で、この度ヴォイスメールを公開してしまった。

何か法的なアクションがウッズ選手の側からとられたのか、現在そのヴォイスメールを聴くことは不可能になっているが、以下のような文言がすでに知れ渡ってしまっている。

“I need you to do me a huge favor. Can you please take your name off your phone? My wife went through my phone and may be calling you. So if you can, please take your name off that. Just have it as a number on the voicemail, just have it as your telephone number. You got to do this for me. ”

これはまさに、携帯電話から妻に浮気がバレることを警戒する、男のエゴ。またウッズ選手の妻は、普段から彼の携帯をこそこそ覗き見し、不審に思うと相手に電話を入れてしまう女性であることも分かった。もちろん、そのヴォイスメールの声が本当にウッズ選手のものであれば、だが…。

そして、「君をメチャクチャにしてやりたい」などという赤裸々なものを含む300を超えるテキスト･メッセージについて、ジェイミーさんは、「でも私の心の奥にはいつも、彼が愛している女性は私一人ではないと自重する気持ちがあったわ。奥さんや他の女性の存在を、彼から感じてしまうの」と語っている。

「でも先月彼は、“ずっと一緒にいようね” と、ふと私に囁いてくれたわ。その時、ハッキリと彼と奥さんがうまく行っていないことを感じたの。そして彼はあの事故の3日前、“ワイフが携帯を見ちゃったから、君に電話をかける可能性があるんだ。気をつけて”というメッセージが入ったわ」とも。

事故後、自身のWEBサイトにて “すべて自分の過ち。果敢であった妻に感謝。しかし不倫報道はウソ” といった声明文を発表したウッズ選手。 愛妻家として襟を正す気になった夫を信じ、妻エリンさんも赦し受け入れる気配だと報じられていた。勝手に “過去の愛人” にさせられたことに、ジェイミーさんが腹を立てたということになろうか。

おまけに『TMZ』は、ウッズ選手がラスベガスのナイト･クラブ「Tao」にて、ブルネットの女性とまったりと飲んでいる10月4日の写真を入手し2日付けで公開している。（参照：http://www.tmz.com/2009/12/02/tiger-woods-cozies-up-in-vegas/）

ウッズ選手は、また新たな言葉で反省や後悔の意を発表したようだが、こうしたショッキングな実態の報道は、夫妻の今後に大きな傷跡を残してしまったに違いない。欧米の女性は男性の裏切り行為には寛容ではない。さあどうする、タイガー!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）