イタすぎるセレブ達

writer : testjournalist

【イタすぎるセレブ達】今度は「ビヨンセになりたい」。マイリー・サイラスよ、どこへ行く?

「私がスーパーマンになれないなんて誰がいうの?私が大統領になれないなんて誰がいうの?私は何にでもなれるんだから!」

マイリー・サイラスの出世作となったディズニー・ドラマ「シークレットアイドル・ハンナ・モンタナ」で歌われた曲”Who said”のサビ部分の歌詞をご存知だろうか?

アルバムBreakoutは全世界で200万枚を売り上げ、いま「もっともコンサートのチケットが手に入らない歌手」として、名実ともに米国のトップアイドルとなったマイリー。

しかし、一方では少々お騒がせで、思ったことは何でも口に出してしまう一面を持つことはご存知のとおり。今度は、あの世界のディーバ、「ビヨンセのようになりたい」とオオミエをきってしまった。

若気の至りと言えば早いのであろうが、ディズニー・ドラマからブレイクし、アイドル以外の何物でもない軌跡を辿っているマイリー。この夏に発売されたアルバムでは、アヴリル・ラヴィーンをほうふつとさせるポップ・ロックを全面に押し出して、そのファッション・スタイルも、“ハンナ・モンタナ”とは似つかない活発な一面を披露していた。そして今度は、「ビヨンセのようになりたい」である。

全く一貫性のない様子がアメリカのティーン・アイドルらしいと言えばらしいのだが、更に自信たっぷりにこう続けている。
「彼女を見ていて彼女の生活がどんなかなんて取るに足らないことでしょ。ただただいつも彼女はステージの上のスーパースターなんだもの。」
「世の中みんな彼女の音楽だけ気にしてればそれでいいでしょ。だから私も将来そうなれたらって思うの。」

このような、イマイチ説得力に欠ける発言全てをも経験にし、いつしか真のミュージシャンへと行き着く日が彼女には来るのだろうか。少なくとも、現段階では“悪影響の烙印”を押されお騒がせニュースの量は遥かにビヨンセを上回っている。くれぐれも、ビヨンセファンを敵に回さないようにお願いしたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 一平インディ)