このところ、海外エンタメ・ニュースに“Lady Gaga”の文字を見つけることが本当に多くなった。レコード・セールスもすこぶる快調、今最も旬な女性アーティストと言っても過言ではあるまい。彼女の特徴は何と言ってもその奇抜なファッション。だが本人は、そこにある真剣な思いを託していたようだ。
誰も真似できない(したくない?)ような、風変わりなファッションで人の目を釘付けにしてしまう歌手レディー・ガガ(23)。常に奇抜さを心掛けていることについて、ガガはこの度人気トーク番組『エレン・デジェネレス・ショー』にて、このように説明した。
「私自身、学校(カトリック系お嬢様学校)では浮いている存在だった。ボーイ・ジョージに憧れる少し気がフレた子と言われ、嫌われ、イジメられていたわ。私のファンの中には、かつての私のような感覚を持った子も多いんだけれど、彼らも周囲から白い目で見られていると思うのよ。」
「だから、私が率先して奇抜な格好をしているわけ。このちょっと異質な空間をそうしたファンの子たちと共有し、“皆と一緒なら恥ずかしくなんかない” と彼らが感じ、堂々と自分らしさや自由な表現を楽しんでくれれば嬉しいわ。」
どう嫌われても、自分を変え周囲に合わせることが出来ず長年苦しんだというガガだが、「今ではコレが私よ、と堂々と人に言えるわ。ファッションにおいても人生においても、これが正しい、これが勝ちなんて、誰にも決めつけることは出来ないはずよ。」
これには私も一票。“ブッ飛んでいた子” が将来的に成功を収めた例を知っている。彼らが秘めている才能と可能性を、どうか周囲は温かく見守り、育ててあげて欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)