若者向け?いやとんでもない、大人でもハマッてしまう人が続出の映画『Twilight』。超美形吸血鬼と人間の女の子によるこの恋愛ドラマは、日本でも28日にいよいよ2作目の『Twilight~New Moon』が公開され、大ヒットが予想されている。主演俳優のロバート・パティンソンは、同映画のプロモーションが一段落したら、ミュージシャン・デビューを考えていると「Paris Match」誌に語った。
1作目の“Twilight”のサウンド・トラックでは、『Never Think』という曲をアコースティック・ギターに乗せ、味わい深く歌い上げているパティンソン。まだ23歳だが歌心はバッチリ、共演者でプライベートでも手つなぎ写真が流出したクリステン・スチュワートも、心に迫るものがあると彼の歌い方を褒めている。
「僕はギターとキーボードを演奏し、作曲もする。この映画のプロモーションが終わったら、さっそくレコーディングに取り掛かるつもりだよ。でも、アルバムのリリース時期は慎重に考えたいんだ。そのアルバムに、 “トワイライトの吸血鬼がアナタに贈る” みたいなシールが貼られるのはイヤなんだ。」
つまり、ロブは『Twilight』の人気に後押しされてのデビューというのは潔くない、アーティストとしてきちんと勝負したいと考えているのだ。
「そのアルバム・ジャケットには、ロバート・パティンソンの名も顔写真も載せないつもりだよ。知らない人たちは手にも取らないし、興味も示さない。そういうアルバムでいいと僕は思っているんだ。」
「以前は、パブやバーで演奏するミュージシャンになりたいなんて思っていたんだ。でもこんなに有名になっちゃっては、もうその夢は叶わないね。」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)