2月に当時の恋人であった歌姫リアーナへのDV行為により、現在執行猶予5年他を言い渡され、現在は音楽活動と地域奉仕活動を両立させているクリス・ブラウン(20)。メディアに出る度に反省や謝罪を口にして来たクリスだが、女性たちの視線が相変わらず冷たく厳しい様子に、今再びビミョーな本音を口にし始めている。
精神的にかなりシンドイ時期が続いているが、しかしその事件の失敗から学んだ事は多いというクリス。だがこの度「ニューヨーク・ポスト」紙がWEBサイトにアップしたビデオからは、彼について世間、特に女性はまだまだ厳しい目を向けていることが分かる。
そのビデオは、11日ニューヨークのショッピング街での様子で、近くにクリス・ブラウンがいると分かった女性複数が、口ぐちに “ムカつくビーター(人を殴るヤツ)だわ!” と叫んでいる。
クリスは笑顔でファンの女性との2ショットに応じたが、別のひとりの女性はさらに、 “誰かがこのバカ男をぶん殴ってやればいいんだわ!” と激高、クリスは苦笑しながら足早に通りすぎて行った。
そんなクリスは13日、「ウェンディ・ウィリアムズ・ショー」に出演し、このように語った。
「誠意を込め、段階を踏みながら、謝罪や反省の気持ちを表してきたつもりだよ。毎日眠る前には、懺悔の気持ちでいっぱいだしね。コソコソ隠そうとしたこともないし、事件を軽く見ているなんてことはないよ。」
「ただ、なんでこんなに僕に対していまだに冷たい態度をとる人々がいるのか、少し困惑しているんだ。反省や謝罪はどうせ演技だろう、なんて思われているみたいだね。インタビューを受けている僕の様子が、人々にちゃんと伝えられているのかな…。」
これにはメディアも少しビックリ。深夜の痴話喧嘩で顔面を殴った後、そのリアーナを道端に放置して車で去り、おまけに当初は無罪を主張し、今度は反省の気持ちが伝わらないのはメディアの努力不足ってか…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)