ロッカーのDAIGOと毒舌芸人の有吉弘行。キャラが違うこの二人だがどちらも毎日バラエティ番組で見かけるほどの人気者だ。そして、その共通点は学生生時に女子にモテモテだったこと。今回はその学生時代のモテ度を競ってもらおう。
竹下元首相の孫として売り出したDAIGOだが、本業のバンド「BREAKERZ」も今年に入り人気が上昇している。
それとともに、DAIGO人気もさらにヒートアップしてきた。
「おじいちゃんネタ」で培ったキャラとロッカーキャラがなじんできて、DAIGOのオリジナルな魅力となっているのだ。
DAIGOの高校生時代の女子同級生の証言によると以前から彼にはスター性があった。
「バレンタインにチョコレートを渡そうと思ったら、まず予約入れておかないと無理だった」
というほどの人気だったらしい。
その頃の撮影されたビデオを見たが、
彼が学園祭でのバンドライブで当時人気のBOOWYスタイルで歌う姿は確かにカッコよく、
「内藤く~ん!」と黄色い声が飛び交った。
さらに、驚くべきは卒業式終了後の映像である。
女子に取り囲まれて花束やプレゼントを渡されるDAIGOの姿が映っていた。
両手に抱えきれないほどそれら持つDAIGOの前には延々と順番待ちの女子が長蛇の列を作った。
この後、デビューしてしばらくはなかなか売れず、当時は安めぐみらとのバラエティ番組にマント姿で登場するなの下積みが続いた。
2008年に「おじいちゃんネタ」でブレイクしてからの人気はご存知のとおりだ。
そして今、「BREAKERZ」としても売れ出したのは彼のもつスター性がここにきて発揮されだしたのではないか。
さて、一方の有吉弘行は「猿岩石」でのブレイクが人生のピークだったことは間違いないだろう。
ただ、そのピークを作る素質が彼にはあったようだ。
彼の場合は小学生の時からモテ期が来ていた。
やはり、当時の女子同級生の証言によると、
「女の子たちからいつもキャーキャーいわれて人気がありましたね」
ということだ。
女子がなんとなくザワザワしていると、そこには有吉がいるという状態だったのだ。
そして、彼は高校時代にもモテ期が来ていたようである。
しかも、女子だけでなくクラスの人気者的な存在だったという。
彼も卒業式の後の映像が残っていたのだが、DAIGOに劣らず、女子に囲まれていた。
教室の中なので行列というわけにはいかなかったが、次から次へとサインを求められていた。
「将来、スターになった時の為に、今のうちにサインください」
と言われていたのだ。
彼の芸人としての素質をはっきりと感じる出来事があった。
先生が授業の進行がスムーズに行ったために時間に余裕ができた時には、
「おい、有吉。1時間つかっていいぞ」
と有吉に授業時間を任せてくれた。
もちろん、有吉はトークやギャグで1時間クラスを盛り上げ続けたのだ。
その後、芸能界デビューして「猿岩石」のブレイク、そして解散。
辛い時期を経て今、毒舌芸人として再ブレイクしたわけである。
DAIGOも有吉も辛い時期を経て今の人気を手にしたところは良く似ている。
ただ、今回の勝負は「学生時代モテ期」対決ということなので、
小学校からモテて、高校生では授業時間を任されたという実績を持つ有吉弘行の勝ちとする。
毎度のことながら編集部の独断での判定なのでご了承いただきたい。
DAIGOも有吉も、これから年末、年越しと勝負の時期である。
芸能界でのモテ期ピークといえる活躍を見せて欲しいものだ。
(TechinsightJapan 編集部 真紀和泉)