最近マイリー・サイラスを取り巻く話題は暗いものばかり。先日もツアーバスが横転事故を起こし、スタッフが多数死傷した。この事故を受け、マイリーは激しく動揺したという。いま米国でもっともコンサートチケットを手に入れることが難しいといわれるトップアイドル、マイリー・サイラス。しかし彼女もまだ17歳。周りで起きる様々なトラブルが精神的なストレスになっていないわけはない。周囲が心配するなか、やっぱり表に出てしまったのが、最近目撃されたマイリーの奇行の数々だ。
今月23日に17歳のバースデーを迎えたマイリー・サイラス。
晴れの日にマイリーが選んだ衣装は「プリティー・ウーマン」に出てきたジュリアロバーツ演じる売春婦「ヴィヴィアン・ワード」だった。いくらプリティウーマンとはいえ、まだ17歳のマイリーが自身のバースデーに売春婦の服装をわざわざ選ぶとは。
娘を厳しく”監視”している父ビリー・レイ・サイラス。マイリーの出世作となった「ハンナ・モンタナ」でも父親役として出演するビリー。ドラマの中でも、花柄のロングワンピースを娘に着させようとするなど公私に渡って超過保護なパパ。そんなビリーはこの日の娘の”売春婦”姿をどう見たのか、ウェルカムではなかったに違いない。
また最近、パフォーマンスアイドルのコンスタンチン・マルーリスとそのブロードウェイミュージカル「ロック・オブ・エイジスがお気に入りのマイリー。
2週間ほど前に「ロック・オブ・エイジス」を観たマイリーは大感激。サプライズとして母親のティシュさんが、マイリーをミュージカルの出演者たちのところに連れて行き、演奏の間には、コンスタンチンをつかまえては、ステージの前でダンスをしていたという。
しつこいようだが、とにかく、最近マイリーを取り巻くニュースはどれもシビアなものばかり。そもそもマイリーという芸名はビリー・レイ・サイラスが、いつも笑顔の絶えない娘を「スマイリー」と呼んだことが始まりだ。そこから「マイリー」という愛称が生まれたといわれている。最近、そんなマイリーの顔から笑顔が消えているのに多くの人が気づいているだろう。
同じくディズニーチャンネル出身で若くして成功をおさめたブリトニー・スピアーズが、その後、酒やドラッグにおぼれ「堕ちるところまで堕ちた」たことは記憶に新しい。若くして成功をおさめるということは、それだけ厳しい自己管理が求められるということだ。売春婦のマネをしてもいい、アイドルに夢中になってもいい。くれぐれもブリちゃんのように、酒やドラッグ、果てはセックススキャンダルなどで”堕ちたセレブ”にならないことをファンは祈るばかりである。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)