兄ノエル・ギャラガーとの決定的なケンカの末、解散に追い込まれたオアシスのフロント、リアム・ギャラガー。かねてよりイギリスを代表する“やんちゃ”セレブとして数々のおイタ遍歴を持つリアムが、兄そして国民的バンドと言う大きな存在を無くし、その行動の支離滅裂っぷりに拍車が掛かっている。

怪しげな営業活動に精を出したり、迷走ぶりがクローズアップされるオアシスのリアム。
つい先日は、「バンドをやってないとオレじゃないと思う」と公のインタビューで新バンドの活動を示唆。ここへ来てソロアルバムを発表すると豪語した。

「ミュージシャンをやってなかったら？そうだな、たぶん神をやってたぜ！」と相変わらずの自信満々発言。しかし、「オアシスをやっていられることは神になるよりイイぜ」とオアシスに未練を見せる一幕も。

どうもここへ来て「神」と口にすることの多いリアムだが、「でも洗礼は受けてないんだ。教えに導かれることに興味はないんだぜ！なぜかって？俺が“教え”になれるからな！」と、迷走どころか”暴走”は止まらない。

しかし、豪快な言動を続ける一方で、オアシス解散という事実をいまだ受け止めることができず、虚勢を張っているようにも見えるリアム。彼の瞑想・・ではなく迷走は当分続きそうだ。

（TechinsightJapan編集部　一平インディ）