アンジェリーナ・ジョリーは子育てと世界の難民保護活動に専念し、ハリウッドの世界からは引退する決意ではなかったの？シャーリーズ・セロンが出演を辞退した新作サスペンス映画、『Tourist』の主役をアンジーが引き受けることが決定した。

イラク難民保護活動の一環として、ブラピと家族を伴って中東の国々を回り、すでに南フランスでの日常生活に戻っていたと思われたアンジェリーナ・ジョリー（34）。だがこの15日、ロサンジェルス空港からすぐのカルバー・シティにある「ソニー・スタジオ」のビルから出てきた。

『Tourist』の舞台はヨーロッパ。アンジー扮する国際刑事警察機構（ICPO）のエージェントが、米国からの男性旅行客を巧みに利用し、かつての恋人で現在も逃亡を続けている、ある犯人の男性を追いかけるというサスペンス・ストーリーだ。

リチャード・ギア主演の話題作『HACHIKO約束の犬』、『ショコラ』などの感動作を世に出した監督、ラッセイ・ハルストーム氏とアンジーが一緒に目撃されていることから、作品の出来はかなり期待ができそう。

公開は2011年、今のところ『ターミネーター4』のサム・ワーシントン以外、キャストは未定のようだ。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）