結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
Rank.1
『ロンゲスト・ヤード』、『キャノンボール』をはじめ、出演した映画やTVドラマは数十本。マッチョなボディに黒々した瞳とヒゲ、くどいほどの男臭さが売り物の俳優バート・レイノルズもすでに73歳となった。だが先月にフロリダの自宅で起きた事故がきっかけで、レイノルズが処方薬とアルコールの中毒となっていたことが発覚、この度リハビリ施設に入ることが決まった。
フロリダ州のビーチに面したホーブ・サウンドの豪邸で、半分意識を失い、血だらけとなって倒れているレイノルズが雇用人により発見されたのは、8月21日のことであった。
病院に運ばれた結果、転倒してけがしたものと診断されたが、レイノルズの挙動がおかしいと気付いた医師は、彼にウェスト・パーム・ビーチのメンタル・ケア施設を紹介し、そこでリハビリ施設の「ハンリー・センター」に入所することが決定した。
レイノルズに親しい人は『ナショナル・エンクワイアラー』誌に、彼は1980年代から顎関節症で悩んでおり、その時以来鎮痛剤および睡眠導入剤ハルシオンに依存していたとし、このように語っている。
「彼の飲酒量は尋常ではなく、鎮静剤を中心にした処方薬にも依存しています。救急病院に運ばれたこともここ数か月で2度あり、酔い潰れて動けなくなった回数は数え切れず、本人もこれではいけないと分かっていました。30日間のデトックスと克服プログラムに身を任せると、彼ももう観念しているようです。」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)