『バイオ・ハザード』シリーズの監督と8月22日に結婚したばかり、新婚ホヤホヤの女優ミラ・ジョヴォヴィッチ(33)は、案外お酒に弱いらしい。グラス数杯でろれつが回らなくなり、自分の苗字ですらつっかえてしまうことを告白した。
ウクライナ・ソビエト社会主義共和国時代のキエフに生まれ、5歳で米国へ。中学生にしてモデルと女優の仕事を始め、21歳で出演した『フィフス・エレメント』でブレーク。その後『ジャンヌ・ダルク』、『バイオ・ハザード』で世界的な人気女優となった。
この『バイオ・ハザード』シリーズの監督、ポール・W・S・アンダーソン氏とは8月22 日に挙式したばかり。長身で、リチャード・ギアの若い頃を彷彿とさせるようなアンダーソン監督とミラは、近年まれにみる美しいカップルであり、婚約中に誕生した娘の将来も大変楽しみだと言われている。
実は、ミラはお酒に弱いらしい。「これまで何回も経験しているのよ。夜にお酒をグラス2~3杯飲むともうダメ。自分の名字(本人いわくヨヴォヴィッチ)ですら、上手に発音できなくなっちゃうのよ。」と、この度英BBCラジオ『Newsbeat』にて語った。
スポーツの試合などでは、東欧諸国の選手の名にアナウンサーが苦戦を強いられることがままある。だが、私たちにその響きがあまり馴染んでいないだけで、彼らも本国では何の支障もなく互いに呼び合っているものと思っていた。
だが実はそうでもないらしい。長く複雑な名字だと短縮したニックネームを持つ場合も多いらしく、ミラのこの言葉には、スポーツ実況中継アナたちも救われた気持ちになったことであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)