9月19日(土)に全国ロードショーされる松山ケンイチ主演の『カムイ外伝』。似たような時代設定で、似たようなイケメンの小栗旬が主演している『TAJOMARU』(9月12日(土)公開。)と、わざわざ一週間遅れで公開される。各方面、比べられるのが分かっててやっているとしか思えない二つの映画の主演俳優たち。記者としては、当然、ヒイキ?にしている方の松山ケンイチを応援する訳だが、松ケンのウワサの“彼女”についてはモノ申す。
白土三平原作の、“お父さん懐かし漫画”を、宮藤官九郎が脚本し、崔洋一が監督するという、どれをとっても“ミスマッチ”な松山ケンイチの最新主演映画『カムイ外伝』は、小栗旬主演の『TAJOMARU』同様、戦国時代を舞台にした忍者やサムライが活躍する時代もの。『あずみ』(上戸彩主演)や『どろろ』(妻夫木聡主演)もしかり、近年この手の「ニュー時代劇的」な映画が多くつくられている。しかし、『どろろ』のように当れば大きいけど、オダギリジョー主演『蟲師』のように作品は良くてもそれほど話題にならない場合もある。
そこは、主演キャストのもつ“話題性”が映画ヒットのカギになるのだが、いまの所、女性関係が華やかで大手化粧品メーカーのCMがスタートしたばかりの小栗旬の方がその辺は一歩優勢だ。
われらが松山ケンイチも一応、『カムイ外伝』で共演した小雪姉さんと、「3連泊お泊り愛」だの、「小雪 魔性の“くびれ”で松山ケンイチを悩殺!」だの「焼肉デート」だの、今回の映画の為に「スキャンダル童貞」を破り、いろいろある訳だが、どう考えても本当に付き合っているように見えない。映画完成の記者会見場では二人並んでニコニコしていても、どうしてもこの二人が「愛し合っている男女」に見えないのだ。
第一、「焼肉!」「お泊り!」って出てくるワードがベタすぎやしないか?衣服にニオイの付いてしまう焼肉デートに行く“男女は親密”という言い伝え?をそのまま映画宣伝に利用している。そして“3連泊おとまり”もいったい誰が見てたのか?小雪の家の前に週刊誌の記者が張り付いていたのか?
それよりも何よりも、元バレーボール選手だった小雪姉さんは、仕事場に一分でも遅れてくると、鮎原こずえ(『アタックNo.1』)も真っ青な“スポ根女子”なお方。とても、“夏は家でゴロゴロしながらペプシ飲んで”「風鈴の音を聴いていたい。」ぐーだらな松ケンとは合わない、二人はミスマッチだ。
よって、小雪、松山ケンイチの交際はウソ。ウワサは映画のPR!と勝手に判断する記者なのである。
(TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき)