薬物とお酒に溺れ、仕事をしても中途半端というお騒がせ歌手、エイミー・ワインハウスを献身的に支え、看病してきた父親が、なんと歌手デビューするという。大好きなフランク・シナトラの名曲を集め、アルバムを出すためにレコーディングに入ったらしい。
娘・安達祐美に負けまいと、母・有里さんがヌード写真集に続き、この7月にはAVデビューを果たしたという。大きな話題になるだけでも、無名の新人の写真集やビデオよりは有利といったところであろう。
イギリスにも、娘をここまで育てた知恵と力で、自分だって何かやれると思う親がいたようだ。英大衆紙「Sun」によると、エイミー・ワインハウスの父親であるミッチ・ワインハウスさんは、歌手として自分もアルバムを出してみることにしたのだそうだ。
彼は長年タクシー・ドライバーであったため、ラジオで流れるヒット・ソングに合わせ、鼻歌交じりにロンドンの街を流していた。大好きだというシナトラのカバー曲に、少しのオリジナル曲を混ぜ、すでにレコーディングも開始しているという。
エイミーは以前より、父親ミッチさんの影響で音楽が好きになり、そのセンスと歌声は素晴らしいと高く評価している。もっともエイミー・ファンが、プレスリーよりも20年も昔の歌手であった “シナトラ” に食い付くかどうかは不明である。
「蛙の子は蛙」と昔から言う。だが、横峯さくらパパ・良郎さんのゴルフを見てみたいと感じるように、時には「蛙をなした蛙」の才能や実力にも興味が向くことがある。
ミッチさんがどのような歌声を聞かせるのか、試聴くらいはしてみたいものである。えっ?安達有里さんの喘ぎ声の方がいい?お好きにどうぞ…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)