パートナー、アンジェリーナ・ジョリーとの不仲説が飛び交う中、12日には双子のノックス君とヴィヴィアンちゃんが1歳の誕生日を迎え、元気な成長ぶりにパパとしての幸せを噛みしめていたブラッド・ピット(45)。彼は最近、雑誌のインタビューで少しばかり軽率な冗談を口にしていたことが分かった。
ネット・ユーザーのための情報誌『WIRED』8月号において、今流行りの“オンライン・デート”をどう思うかと尋ねられたブラピは、落ち着いてこう答えている。
「プロフィール紹介では、皆収入なんて完全にウソをついている。身の丈以上に見せないと、リーダーに低く見られちゃうみたいだね。つまり実際の人物、真実ってのは、そのウソから差し引いて考えてもらうってことで、リーダーも承知しているんだろうね。」
公衆のトイレで携帯電話を使用することについては、「ダメだよ。隣の男に会話が全てまる聞こえなんて絶対にイヤだね」と語るも、便器に座ってのメール打ちならOKとか。そう言えば彼は5月に、大事なBlackberryを便器に落としたと告白していた。
PC、スマート・フォンの発展はいずれも日進月歩。ブラピはこれらを利用し、またSNSやオンライン・デートなど、急成長を遂げているサイトの意義や役目もしっかり理解している。だが、“番号の押し間違い” と “くだらない写真の公開” だけは、どうも不愉快に感じてしまうという。
「“Twitter”もずいぶんハマっている人が多いね。でも、自分の妻のお尻をふざけて撮影し、ネットで公開するなんて悪趣味なイタズラ、さっぱり良くないね。どうせなら、よその女房のお尻を撮ればイイのに。」
これはまさに、デミ・ムーアが白いビキニ(あるいは下着?)姿で上体をかがませ、アイロンをかけているある日常のひとコマを、若い夫アシュトン・カッチャーがイタズラ心で “Twitter”の自身のページに公開したことへの、痛烈なお叱りと受け止めることが出来る。
だが、“よその女房のお尻を撮ればよい” とは、これまた物議を醸しそうな発言。『BABEL』や『ベンジャミン・バトン』で、ブラピと素晴らしいコンビを組んだ美人女優ケイト・ブランシェットがこれを知ったら、ゾワッ!とするであろうし、何よりもアンジーがムカッ!であろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)