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マイケル・ジャクソンの死因について、処方薬の過剰投与が原因とほぼ断定されている。最後に注射した『Demerol』他、投薬の実態が次々と明かされる中、彼はそれ以外にも、故ヒース・レジャーも過剰摂取していたというある鎮痛薬を、1日に40錠も飲んでいたことがわかった。
今回のマイケルの突然の死で、ヒース・レジャーの急死同様、やはり問題にされているのは処方薬の過剰摂取ということ。多くのインターネット販売業者が、処方箋が必要かつ服用には十分な注意が必要なこうした薬を、いとも簡単に販売し、その後は個人の管理に任せているという危険な現状だからである。
英大衆紙「Sun」はこの度、通称Vikesとも呼ばれる麻酔性鎮痛薬『Vicodin(ヴィコディン)』を、マイケルが1日に40錠も飲んでいたことを報じた。
この薬はモルヒネやヘロインに近い効果で脳に作用し、米国では、コカインやエクスタシーの “代用ドラッグ” として、陶酔感を求めて用いるという人が現在100万とも200万とも言われ、中学生から高校生の1割ほどが乱用しているという調査結果もある。
ジャクソン家の弁護士、ブライアン・オックスマン氏は同紙に、こうした薬を求める際にマイケルは「オマール・アダムス」の名を使用していたこと、そして裁判など強い不安と緊張のある期間には、『ヴィコディン』を1日に40錠も飲んでいたこと、その量がさらに増えていた可能性もあることを語っている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)