「サメといっしょに泳ぐ」、「飛行機から飛び降りる」、「サッカーで敵チームのウェアを着て応援席に座る」・・・そして「彼女にプロポーズする」、どれかひとつを選らばなければならないとしたら、さて、あなたならどれにするだろうか。英国の男性は彼女にプロポーズすることを、サメといっしょに泳ぐのと同じくらい恐れていることがわかった。

調査は、サンドラ・ブロック主演のロマンティック・コメディ『The Proposal』の公開に合わせて実施されたもの。映画でサンドラが演じるのは、米国で働くカナダ出身の編集者。彼女は在留資格の問題で国外退去の危機に陥り、せっぱ詰まって思わず、馬の合わないアシスタント（ライアン・レイノルズ）との結婚を宣言してしまう…

この調査によると、5人中4人までの男性は、自分からプロポーズする勇気はないので、彼女のほうからプロポーズしてくれるのを待つそうだ。

また、この世で一番恐ろしいこととしては、「サメといっしょに泳ぐ」が28パーセントと最も割合が高かったが、「彼女にプロポーズする」を挙げた男性が23パーセントとそれに続いている。「飛行機から飛び降りる」や「サッカーで敵チームのウェアを着て応援席に座る」は、「彼女にプロポーズする」に比べればそれほど怖くないという結果が出た。

「彼女にプロポーズする」のは命にかかわらないではないか、命をとられるわけでもあるまいにと混ぜ返したくもなるが、いや、恐怖の程度はそんなふうには測れないものである。
（TechinsightJapan編集部　田中箇）