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【ドラマの女王】熟女大集合でまさに“怪談”!?藤木がやらなきゃ誰がやる?『夜光の階段』

今回の【ドラマの女王】はいよいよ大詰め、藤木直人主演の木曜9時『夜光の階段』(テレビ朝日系)。余貴美子、夏川結衣、室井滋、三浦理恵子、南野陽子など、熟女たちがてんこ盛りになって藤木クンを追いかけるこのドラマ。むせかえる様な熟女フェロモンの中、主人公のイケメン・藤木が唯一愛した?女性が木村佳乃。これ説得力あります?

「藤木は美貌だ!!」。男性をつかまえて“美貌”っていうのもなんだか変だが、誰がナント言おうと藤木は美しい。そりゃあアマゾンの奥地にでも行けば、こんなやせっぽちのヤサ男は願い下げだろうが(いや、そうでもないかも。)今、日本において藤木は美形俳優、上位三本の指に入ると思う。(1本目が玉木宏、2本目は阿部寛、3本目が”ひろし”じゃなけど藤木直人)

津嘉山正種の重苦しいナレーション、エンディングに藤木自身が歌う『CRIME OF LOVE』にもだいぶ慣れてきた『夜光の階段』は、あいかわらずトンデモ展開を続けている。記者は第1話を見たときからどこから切っても藤木直人。熟女のための金太郎飴ドラマだと見抜いていたので、ストーリーは度外視して、ずっと美しい藤木だけを見ている。

その藤木が、劇中女優の足を舐めたり、「ブタッ!」だとか、「死ね!」だとか、「殺してやる!」など“お下品なセリフ”の大サービスを連発。『夜光の階段』は熟女にはたまらないドラマなのである。このエロさはまさに、「女性の為のタブロイド紙」。4日の放送では、恋に狂った福地フジ子(夏川結衣)が佐山道夫(藤木)の首を絞めて心中しようとしていた。“苦痛に歪む”藤木の顔。それすら美しい。

さらに、枝村幸子(木村佳乃)の殺害を岡野正一(石井正則)に自供させ、「もっともっと階段を登りつめて“世界一の美容師”になってやる!!」と大ざっぱな夢を誓う道夫。“世界一の美容師”ってヴィダル・サスーンみたいな人のことか?

幸子が殺された夜に道夫を乗せたタクシー運転手(浜田学)の登場で、またジリジリと追い詰められていく道夫。来週の予告には、「渡る世間は鬼ばかり」でも岡倉大吉を誘惑しているスーパー熟女・池内淳子が藤木にキスを迫ったり、母親役として”新たな熟女”が投入される様子。

あたって砕けた落ち武者のような熟女たちが、藤木の前に積み重なり妖怪となる、ある意味ものすごく贅沢なドラマかもしれない。ますます目が離せない。
(TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき)