こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
女性の専業主婦願望が高まっている一方で、男性は妻になる人には働いて欲しいという人が7割を超えるなど、結婚に関する男女のすれ違いは大きくなる一方です。
この原因を経済危機による将来不安にあるとする意見が多いですが、私の相談事例から見ると必ずしもそうではありません。
男性のホンネとしては、妻に専業主婦になってもらってもかまわないのですが、現実問題として「妻の維持費」にカネがかかりすぎるので、専業主婦お断りというのが実態です。
収入が減ったことが原因なのではなく、コストがかかりすぎるということです。
もちろん、女性は化粧品や洋服などで金がかかるのは十分承知しているのですが、女性にとって最大の価値基準が「愛されること」になっていて、そのバロメーターとして「どれだけ金をかけてくれたか」を基準にしているのが重すぎるのですね。
どんなにお金をかけて贅沢しても、オイシイものを食べても、ヤケクソのように海外旅行に行っても、心が満足することはないというのが、20年近く前のバブル崩壊が残した教訓です。
これからは、平成生まれの若い世代の女性が、わりと早いうちに結婚が決まっていくでしょう。生まれたときから不況の中で生きてきた彼女たちは、男性から見ると「低コスト」なのです。(もちろん個人差はありますが)
専業主婦になるのは困難だと言われていますが、低コスト体質の女性なら希望すればかんたんに専業主婦になれます。
我慢して妥協するということではありません。「少欲知足」が身についているかどうかです。難しい用語を出してしまいましたが、我慢しなくても今ある状態を楽しめる才能と言い換えてもいいでしょう。
どうぞみなさま、素敵な週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 占い鑑定士 飛鳥 銘)