writer : maki

他人の家のコンセントでご飯をたこうとする男がいたんですよ。

ホテルなどで、携帯電話や電気ヒゲそりの充電をした覚えはないだろうか。わずかな電気にすぎないが、ちょっと得した気分と、どこかうしろめたい気分が交錯する瞬間だ。